二俣川にて開店2カ月弱、
お客様より「ワインがわからない」とか「難しい」とかよく耳にしてます。
また、ワインの多様性の素晴らしさ、楽しさをご存じない方も多いですし、いつも同系味わいのものばかり飲んでいらっしゃったり、コスパばかり気にする方も多いなと感じました。
それにポコ・ア・ポコの扱うワインはどんなものなのかな?と思っている方も多いでしょう。
ということで、
今後は店主がホームページにてピックアップしたお薦めワインをご紹介していきます!!
(気まぐれ不定期投稿)
御清覧、よろしくお願い致します。(炎上無しね)
して記念すべき第1回は・・・
2017 クリスタルム/ピーター・マックス ピノ・ノワール
Crystallum Peter Max Pinot Noir
(あ、魚にピントが・・・ミッキープラティ可愛いからまぁいいか)
はい、こちらは南アフリカのワインですね。
ウォーカーベイ、ヘルマナス地域・・・。
難しいことは抜きにしますが、南アで一番の冷涼地区でしてピノ・ノワールやシャルドネの銘醸地ってことで、
そこの超人気カリスマワインとしてクリスタルムは南アのピノ・ノワールの帝王?っていわれているのだとか・・・まぁ、入手困難らしい。
日本でもすぐ売り切れちゃいます。
皆さんが好きな響き「レアもの」ってやつですね(笑)
そして、こちらのピーター・マックスというのはマルチ・ヴィンヤード、つまりは畑混ぜて造っているクリスタルムの一番お手頃な生産ラインのキュヴェです。(コスパ高い)
POCO A POCOでの ボトル価格¥7000
レアな割に高くはないでしょ?
どんなワインかというと
まぁ、単刀直入にいえば
「ブルゴーニュが好きな人のための南アのピノ」
ってところでしょうか。
あ、そんな失礼な言い方しちゃいけないな。
ブルゴーニュは高過ぎで手が出ない
つまりは南アフリカでもブルゴーニュに負けてない繊細なワインを造っているのが凄い!ってことです。
とても綺麗なワインで熟れた果実味がグイグイってタイプではないですし、もちろんピノ・ノワールですから重かったり渋かったりというタイプでもありません。
チェリーやラズベリーの赤系ニュアンスにエキゾチックなスパイスがほんのり効いていて、ブルゴーニュを彷彿する酸が詰まった繊細さがあります。
そして味わいに丸みがあってブルゴーニュほどの厳しさや冷たさはなくて飲みやすいバランスが整ってます。
余韻はあっさりと短めではありますが充分でしょう。
さて、これを
「淡い」と思うか?
「薄い」と思うか?
「儚い」と思うか?
「弱っちぃ」と思うか?
耳を澄ませるが如く香りと味を感じてみてください。
入荷して1ヶ月半ほど経ったころ。
そろそろ落ち着いてきたかなぁといった感じ。
葡萄品種、産地、気候、地質、ヴィンテージ、熟成、そして造り手の哲学。
ワインの多様性の面白さ。
いつもと一味違うワインに出会う驚きや新鮮さ。
ポコ・ア・ポコではいろんなワインを楽しんでくださいね。
ぜひ一度お試しを!!
はじめまして(^^♪
ワインが好きで毎日飲んでます。ただ、家飲みは、高級なワインではなく、ネットでスパークリングワインのセットと、ボルドーの赤を買ってます。
行きつけのお店だと、ソムリエさんが私の好みを知っていて、お料理に合うものを出してくれます。勉強したいな~と思います、難しいし、お金もかかるし…。
ブログで勉強します(*^^)v
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旅する栄養士さま
はじめまして。コメントありがとうございます。
ワインは知性や理性といった人間性を高めてくれる飲み物ですから、楽しいですよね。
出来れば文面だけでなく実際に経験をされて行くことが望ましいのですが、
最近のワインの高騰は手に負えませんよね(苦笑)
たまに更新いたしますので、引き続きご清覧をよろしくお願いいたします。
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