正月気分もすっかりなくなり、令和2年の1月も半分過ぎました。
ポコアポコも新年明けから調子良くやや飛ばし気味で来てたのですが、今日からすっかりとご予約数も減り1月後半は安定の静か営業に戻りそうです。
いやぁ、つい忙しいお店になったのかと勘違いしました店主です。(-_-;)
ということで、調子に乗ってワインを買いすぎてしまったのでご案内です。
先ずはドメーヌ・ドゥ・ヴィレーヌ
ド・ヴィレーヌといえば・・・
そうです、かの高名な最高峰ワイン、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者オベール・ドゥ・ヴィレーヌ氏が立ち上げ所有してるドメーヌ。
哲学もロマネコンティと同等にワイナリー経営がされており、ワインの品質は誰しもが認めるところですね。
余りにも有名すぎて仕入れるのもままにならないのですが、
今回「ブルゴーニュ・コートシャロネーズ・ラ・フォーチューン」しかも低収量年だった2016年を1ケースほど、わがままを聞いていただき輸入元様より分けて頂きました。
ロマネコンティの哲学と素晴らしいピノノワールの世界を二俣川の皆様にもお届けしたい思いです。
ワインはフォーチューン・クッキーで覚えてくださいね(嘘)
次は
ドメーヌ・ベルトー・ジェルベ
才能あふれる少女アメリ―が造る透き通る美しいピノノワールです。
2017年のACブルゴーニュ、フィサン、ジュヴレシャンベルタン。
フィサンを現在グラスワインリストの載せてますよ。
ピノノワールって薄い?と思われがち。
違うんです。
「淡いんです」
割烹のお椀の世界と通ずるものがありますよね。繊細な味わいをゆっくりと吟味しながら感じてください。もちろん産地や畑、造り手によっては重く濃ゆいワインもあります。
さて次
モルゴン・コート・ド・ピィ2017
当店では珍しい純正自然派ワイン。いわゆる酸化防止剤の使用が極めて少ない造り手です。
ボジョレーの雄ジャン・フォアヤールの身体に染み入る出汁のような優しい液体をお楽しみに!!
そして、ブルゴーニュ白ワイン色々・・・
ブルゴーニュ新世代ですっかり人気になったバンジャマン・ルルーとユベール・ラミー。キレキレの透明感あるシャルドネが楽しめます。
そして、「高いシャルドネなんかもういらねー!」
そんなあなたにロベール・シュヴィヨンのブルゴーニュ・アリゴテ。
ブルゴーニュフリークに今とても熱いアリゴテが楽しめる逸品ですね。
お次は
みんな大好きシャンボール・ミュジニー。
正にこれぞシャンボール!
というワインを造るギスレーヌ・バルト2014年。こちらはコレクションリストにオンです。
チボー・ブーディニョンのアンジュ・ブラン2017年もコレクションリストへオンします。
昨年の飲んだ中でもピカ一な出会いのワインでしたね。友人の酒屋さんが在庫していたので残りをゲットです。シュナンブランの魅力がぎっしり詰まってます。
世界的に注目されているスペイン・カステージャ・レオン州のビエルソ地区。
スペインのブルゴーニュと言われている冷涼地区で造られるメンシアは奥行きのある酸をともなった端正な冷涼ワイン。昨年試飲会で出会ったメラージョという造り手のアッキーナじゃなくてアキアーナ。新世代スペインワイン、グラスで楽しめます!!
そして最後にリキュール
1980年代流通物のスーズとトリプルセック
リキュールって熟成するんですよ!!
東京のちゃんとしたバーに行けば必ずと言って熟成したリキュールが置いてあります。有名なのはシャルトリューズですね。
こいつらを食後にチビチビやるんです。
刺激を感じないまとまったアルコール感、綺麗に熟成したすぅーっと入る甘さが心地いいです。
ということで、ポコアポコはワインが売るほど余ってます・・・。
冬深まって冬の食材たちがとても美味しい時期です。そして、春を感じさせる食材も出始めましたね。来週あたり旬を迎えた黒トリュフでも仕入れようかな・・・。
皆様のご来店をお待ち申し上げます。